MGJ SHOP: 製品紹介

X-Plane 8

本格派高機能フライトシミュレーターを強化した第 8 版。アップデーター CD 添付。上級者向け

MGJ SHOP 価格:（取扱終了）
本商品は在庫分の完売をもってお取扱いを終了させていただきました。現在のところ再入荷の予定はございませんので悪しからずご了承下さい。なお，同ソフトをご希望の場合は最新版にあたる X-Plane 10 Global Edition をご購入下さい

　本製品は海外ソフトであり，画面表示，マニュアル，サポートは全て英語です。製品のパッケージはスリーブ式 CD ケースのみとなっており，マニュアルは電子マニュアルを DVD-ROM に収録した形で提供しています。ソフトは Mac OS 9/X 両用で，Mac OS 9 と Mac OS X いずれにもネイティブで対応します。また，Universal Binary 対応ソフトにつき，アップデートによって PowerPC と Intel Mac いずれにもネイティブで対応します。本製品は Mac 用の国内版は発売されておらず，海外版のみの発売となっています。また，当店でお取り扱いしている商品は開発元の Laminar Research が販売しているオリジナル版で，Graphsim Entertainment が販売している店頭版とはパッケージならびに商品構成が異なります。

　X-Plane は高機能の総合フライトシミュレーターで，娯楽向け用途のみならず現実のパイロットの飛行訓練や専門家の学術研究などでも幅広い採用実績を誇る本格仕様のソフトです。一般のゲーム用シミュレーターとは異なり，機体と翼断面の形状から流体力学的な挙動を直接的に演算する柔軟な飛行モデリングにより，あらゆる形態の航空機についてその動作と挙動を実機に近い緻密さで再現できるのが特徴です。ソフト本体には小型機から大型機，亜音速機から超音速機に至る民間・軍用の各種飛行機に加え，ヘリコプター，VTOL，グライダー，スペース・シャトル，ラジコン機など実に 30 種類以上もの機体データが収録され，さらに専用機体エディターの Plane-Maker によってオリジナル機体の設計・試験を実施したり，サードパーティーが提供する高精度な追加機体データを利用することも可能です。また，地勢データと空港データは地球全域にわたって網羅され，日本を含む世界各地での航行が可能となっている他，リアルタイム気象データと完全 3D 描画による精密な気象表現，計器飛行や ATC など各種航法システムの完全対応，ベクトル表示やフライトレコーダーなどの飛行解析機能，World-Maker による風景データのカスタマイズ，マルチプレイやマルチモニターにも対応するネット接続機能などを特徴とし，プロフェッショナルからマニアに至る多様なニーズに応える決定版となっております。

　第 8 版にあたる新しい X-Plane 8 では，飛行モデリング，機体・計器モデリング，オートパイロット機能などに大幅な改良が加えられ，地表面から軌道上空に至るシームレスな風景描画や，3D コクピット描画などの新しい機能も多数導入されました。また，柔軟なメッシュ構造と詳細な街路データに基づく新しい第 8 版地勢データ（Generation-8 Scenery）に対応し，街路・建造物・海岸線・丘陵など都市・自然景観がより精巧に描写されるようになります。その一方で従来の地勢データと機体データにも対応し描画性能も大幅に向上していますので，従来版の製品と置き換えてご利用いただけるものとなっています。本製品は DVD-ROM として提供されており，以下のものが収録されています。

• X-Plane 8 本体（X-System 8）: フライトシミュレーターの本体ソフトで各種機体データや Plane-Maker，World-Maker 等のユーティリティー類も含まれています。DVD-ROM に収録されているのは古いバージョンのものですので，アップデートしてからご利用下さい（詳細）
• 衛星画像テクスチャー（Earth Orbit Textures）: スペースシャトル等で衛星軌道を飛行する際の風景描画に使われる地表画像のテクスチャーデータです
• 第 7 版地勢データ（Generation-7 Scenery，地球全域）: 地球全域の地勢データで従来のバージョンで使われていたものと全く同じものですが，建造物の自動生成には対応していません。第 8 版地勢データが用意されていない地域や第 8 版地勢データに対応していない動作環境での風景描画に使われます
• 第 8 版地勢データ（Generation-8 Scenery，アメリカ本土地域）: X-Plane 8 で新たに導入されたメッシュ構造と街路データに基づく高精度の地勢データです。本製品ではアメリカ本土地域のみ収録されていますが，一部不完全なデータが含まれていますのでご注意下さい。Mac OS X 専用につき Mac OS 9.x 以下ではご利用になれません

　なお，本ソフトは上級者向けで，航空機の操縦ならびに航法システムの利用についてある程度熟知していることが推奨されます。コクピットのレイアウト，建造物の配置，海岸線の形状などは現実のものと若干異なります。

製品データ

• タイトル: X-Plane 8（エクスプレーン 8）
• メーカー:
  • 発売: Laminar Research
• 発売時期: 2004 年 12 月
• 最新バージョン: 8.01 または 8.63（詳細）
• ジャンル: フライトシミュレーター
• 主な動作環境: PowerPC G4/1 GHz 以上，Intel Mac ネイティブ対応（要アップデート），Mac OS X ネイティブ対応，要 DVD-ROM，VRAM 16 MB 以上，USB ジョイスティック対応（詳細），ネット接続対応
• 推奨モニタ設定: 1,024×768 以上/1,670 万色（ワイドディスプレイ等角表示対応）
• メディア: ハイブリッド DVD-ROM（インストール時およびプレイ時に使用）
• パッケージ: 紙スリーブ式 CD ケース
• 言語: 英語

動作環境

　メーカーのサイト等に記載された公式な動作環境です。

• PowerPC G4/1 GHz 以上
• Mac OS 9 以上（Mac OS X ネイティブ対応）
• RAM 512 MB 以上
• 空き HD 10 GB 以上
• モニター解像度 1,024×768 以上
• 要 DVD-ROM 対応ディスクドライブ
• OpenGL 対応グラフィックプロセッサー/VRAM 16 MB 以上
• USB タイプのジョイスティックに対応

互換性情報

　その他の非公式な互換性情報です。記載内容に関して当店およびメーカーでは動作保証はいたしませんのでご注意下さい。

• 日本語 OS での動作を確認済み
• iMac の場合は 1 GHz モデル以上が必要です（要 RAM 512 MB 以上）
• iBook の場合は iBook G4/1 GHz モデル以上が必要です（要 RAM 512 MB 以上）
• eMac/Mac mini/MacBook の場合は 1 GHz モデル以上が必要です（要 RAM 512 MB 以上）
• アップデートにより Intel プロセッサー搭載機にネイティブで対応します
• 第 8 版地勢データをご利用になる場合の動作環境は以下の通りです
  • PowerPC G4/2 GHz 以上推奨
  • 要 Mac OS X
  • RAM 1 GB 以上推奨
  • VRAM 32 MB 以上
• 機種やシステム構成によっては動作環境の条件に満たない場合でも動作することがありますが，快適なプレイは保証できません
• デジタル式のゲームパッド等には対応しません

インストール方法

　ご利用の OS の種類に応じて，以下のいずれかの方法でインストールを実施します。

Mac OS 9.x 以下の場合

　X-Plane 8 本体のディスクに収録されているインストーラーは Mac OS 9.x 以下では動作しませんので，アップデーターを基に以下の手順でインストールします。

• Mac OS 9.x 以下用のアップデーター（バージョン 8.01）をダウンロード・解凍してインストールする（詳細）
• 必要に応じて X-Plane 8 本体のディスクから以下のデータをインストールする
  • 衛星画像テクスチャー: X-Plane 8 ディスクの「data1」フォルダー内にある「earth_texes.zip」を StuffIt Expander 等で解凍したら，インストール先の「X-System 8.01」フォルダー内にある「Resource」フォルダーの「bitmaps」フォルダー内に「earth orbit textures」フォルダーを新規に作成し，その中に解凍した各ファイルを移し替えます
  • 第 7 版地勢データ: X-Plane 8 ディスクの「data1」フォルダーの「scenery7」フォルダー内にある各ファイルを StuffIt Expander 等で解凍したら，解凍した「+xx+xxx」〜「-xx-xxx」の各フォルダーをインストール先の「X-System 8.01」フォルダー内にある「Resource」フォルダーの「Earth nav data」フォルダー内に移し替えます
  ※Mac OS 9.x 以下では第 8 版地勢データのインストールは不要です

Mac OS X の場合

• X-Plane 8 本体のディスク（XPLANE8）内にある「Installer」を起動する
• 画面の指示に従って衛星画像テクスチャー（Earth Orbit Textures），第 7 版地勢データ（Generation-7 Scenery），ならびに第 8 版地勢データ（Generation-8 Scenery）についてそれぞれインストールするかどうか指定する
• インストールが完了したら Mac OS X 専用のアップデートインストーラーをダウンロード・解凍して，アップデーターのインストールを実行する（詳細）

地勢データ等の追加

　地勢データ等は上記インストールの際に全てインストールすることができますが，これらを後から追加または個別でインストールされたい場合は，以下の手順でそれぞれ必要なデータをインストールして下さい（必要な地域のデータのみインストールすることもできます）。

• 衛星画像テクスチャー: X-Plane 8 ディスクの「data1」フォルダー内にある「earth_texes.zip」を StuffIt Expander 等で解凍したら，インストール先の「X-Plane 8.xx」または「X-System 8.xx」フォルダー内にある「Resource」フォルダーの「bitmaps」フォルダー内に「earth orbit textures」フォルダーを新規に作成し，その中に解凍した各ファイルを移し替えます
• 第 7 版地勢データ: X-Plane 8 ディスクの「data1」フォルダーの「scenery7」フォルダー内にある各ファイルを StuffIt Expander 等で解凍したら，解凍した「+xx+xxx」〜「-xx-xxx」の各フォルダーをインストール先の「X-Plane 8.xx」または「X-System 8.xx」フォルダー内にある「Resource」フォルダーの「Earth nav data」フォルダー内に移し替えます
• 第 8 版地勢データ: まずインストール先の「X-Plane 8.xx」または「X-System 8.xx」フォルダー内にある「Resource」フォルダーの「default scenery」フォルダー内に「US」フォルダーを新規に作成し，さらにその中に「Earth nav data」フォルダーを作成します。次に，X-Plane 8 ディスクの「data1」フォルダーの「scenery」フォルダー内にある各ファイルを StuffIt Expander 等で解凍したら，先に作成した「Earth nav data」フォルダー内に「+xx-xxx」フォルダー（解凍前のファイル名から「.zip」を取り除いた名称のフォルダー）を新規に作成し，それぞれの中に解凍した各ファイルを移し替えます。なお，Mac OS 9.x 以下では第 8 版地勢データに対応していませんので，本データのインストールは不要です

デモソフト情報

　無料でダウンロードしてお試しいただけるデモ版のソフトです。デモ版はサポート対象外につき，ダウンロード・ご利用に関するお問い合わせはご遠慮下さい。

※ご利用の OS の種類に応じて，以下のいずれかのバージョンをご利用下さい。

• X-Plane 8.01 デモ（Mac OS 9.x 以下用）: ファイルサイズは 342.0 MB
• X-Plane 8 デモ（Mac OS X 専用，Universal Binary）: PowerPC/Intel Mac 両対応の Univarsal Binary 版デモです。本バージョンのデモ版はネットインストーラーで配信されていますので，インストーラーをダウンロード・解凍して，デモ版本体のインストールを実行して下さい。ネットインストーラーは 3.7 MB（詳細）。本バージョンは Mac OS X 専用につき，Mac OS 9.x 以下の場合はご利用にならないで下さい

アップデート情報

　MGJ SHOP で X-Plane 8 シリーズ製品をお買い求めいただいた場合，以下のアップデーターおよびインストーラーを収録した CD-ROM（Mac 専用）を添付いたします。なお，CD-ROM に収録されるアップデーターのバージョンは，ご注文時点の最新正式バージョンのものとさせていただきますので，それ以降にアップデートがなされた場合や評価版をご利用されたい場合は別途ダウンロードして下さい。

※ご利用の OS の種類に応じて，以下のいずれかのアップデーターをご利用下さい。

• X-Plane 8.01（Mac OS 9.x 以下用）: ファイルサイズは 342.0 MB。ダウンロード・解凍したら地勢データ等を古い「X-System 8xx」フォルダーから新しい「X-System 8.01」フォルダーに移し替えてから（詳細），古い方の「X-System 8xx」フォルダーを削除します
• X-Plane 8.63（Mac OS X 専用，Universal Binary）: PowerPC/Intel Mac 両対応の Univarsal Binary 版アップデーターです。ネットインストーラーは 3.7 MB（詳細）。本バージョンのアップデーターはネットインストーラーで配信されていますので，インストーラーをダウンロード・解凍したら「X-Plane Installer 116 Mac」を起動し，「Destination」をクリックしてインストール先の「X-System 8xx」フォルダーを選択してから「Install」をクリックしてアップデートを実行して下さい（要ネット接続）。なお，アップデート実行時に「I am about to install: 〜 but it appears you have modified this file. What to do?」というメッセージが現れたら，「OVERWRITE EVERY OLD FILE IN THIS DIRECTORY」をクリックして順次先に進んで下さい。本アップデーターは Mac OS X 専用につき，Mac OS 9.x 以下の場合はご利用にならないで下さい

※Mac OS 9.x 以下用のアップデーター（バージョン 8.01）には地勢データ等が含まれていませんので，それらをインストールしている場合はアップデートの際に必要に応じて以下のものを古い「X-System 8xx」フォルダーから移し替えて下さい。

• 衛星画像テクスチャー: 古い「X-System 8xx」フォルダー内の「Resource」フォルダーの「bitmaps」フォルダー内にある「earth orbit textures」フォルダーを，新しい「X-System 8.01」フォルダー内の該当する場所に移し替えます
• 第 7 版地勢データ: 古い「X-System 8xx」フォルダー内の「Resource」フォルダーの「Earth nav data」フォルダー内にある「+xx+xxx」〜「-xx-xxx」の各フォルダーを，新しい「X-System 8.01」フォルダー内の該当する場所に移し替えます

その他関連ファイル

• US DSF Corrections: 製品版の第 8 版地勢データを一部修正するβ版地勢データです。解凍したら「Earth nav data」フォルダーをインストール先の「X-Plane 8.xx」または「X-System 8.xx」フォルダー内の「Custom Scenery」フォルダーにドラッグしてインストールします。ファイルサイズは 28.7 MB（詳細）。β版につき動作保証ならびにサポートの対象外となりますのでご注意下さい
• X-Plane SRTM Global Scenery: シャトル測量データ等を元に有志によって制作された非公式な代替地勢データで，第 7 版地勢データに置き換えて利用するものです。高緯度地域を含む地球全域を製品版の第 7 版地勢データよりも高精度に網羅します（詳細）。必要な地域についてダウンロードし StuffIt Expander 等で解凍したら，「+xx+xxx」〜「-xx-xxx」の各フォルダーを製品版の地勢データと置き換えてご利用下さい。ただし，Mac OS 9 ならびに Mac OS X の日本語環境では RAR ファイルが正しく解凍できない場合がありますので，以下の手順で Mac OS X の英語環境に切り替えてから解凍を実行して下さい
  • Mac OS X でシステムを起動する
  • 「システム環境設定」の「言語環境」で「English」を「言語」欄の一番上にドラッグする
  • ログアウトまたは再起動して英語環境でシステムを起動する
  なお，ファイルの解凍が終了したら「System Preferences（システム環境設定）」の「International（言語環境）」で設定を元に戻して，Mac OS 9 もしくは Mac OS X の日本語環境でシステムを起動し直して下さい。また，本地勢データは非公式な追加データにつきサポート対象外となります
• X-Plane global airport and nav-aid data: X-Plane 用公式空港・航法支援データの最新版を毎月更新して公開しています（詳細）。解凍したら「Earth Nav Data」フォルダー内の各ファイルをインストール先の「Resource」フォルダーの「Earth nav data」フォルダー内にドラッグして，古いものと入れ替えて下さい。なお，X-Plane 本体のアップデーターには公開時点の最新版が含まれますので，それ以前に更新されたデータはダウンロードする必要はありません

　その他にも，公式リンク集の The X-World から，サードパーティー製の機体ファイルおよび風景ファイルがダウンロードできます。

トラブル情報

• 重要: バージョン 8.60 以降ではキー操作体系が大幅に変更になっておりますので，詳細は「Joystick & Equipment...」の「Keys」画面をご参照下さい
• 重要: Mac OS 9.x 以下では第 8 版地勢データはご利用になれませんので Rendering Options の「use Generation-8 Scenery」は必ず切っておいて下さい
• 第 8 版地勢データには一部不完全なものが含まれていますので，風景画像が正しく描画されない場合は該当する地勢データファイル（「〜.dsf」ファイル）を取り除いて第 7 版地勢データをご利用になるか，またはβ版の修正地勢データ（詳細）をご利用下さい
• キー入力モードを日本語モード（ことえり等）にしておくと操作に支障を来す場合があるので，必ず英語モード（U.S.）でプレイして下さい
• Mac OS 9.x 以下でジョイスティックをご利用の場合，コントロール軸やボタン等が正しく割り当てられない場合があります。「Joystick & Equipment...」の「Axis」画面から「Set Up Input Sprokcets」画面を呼び出して，コントロール軸をそれぞれ以下の通り設定して下さい（設定の際には [option] キーを押しながらメニューを選択すること）
  • X 軸（左右）: axis #1
  • Y 軸（上下）: axis #2（「反転」にチェックを付けること）
  • Rz 方向: axis #3
  • スライダー: axis #4
  • ハットスイッチ: button #6〜button #9
  • ボタン: button #10 以降
• Laminar Research でサポートデータベース（英語）が公開されているので参考にして下さい
• その他のトラブルについては Laminar Research のテクニカルサポートにお問い合わせ下さい（英語）

参考ページ

• Laminar Research: X-Plane 8 製品紹介（英語）

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